亡念のザムド第6話感想&備忘録「ハルと極東自治区」

「お願い、私の声、アキユキに届けて…」(西村ハル)

 い、いい娘だ…。

 まあ、電話が普通な世の中だから、手紙でのやりとりって何かエロいよね!

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本編感想

 仕事が忙しいので今回は手短に。

 「君ならどうする?」という事。

「そりゃねえ、やられたらやり返しますよ!」(アキユキ)

 「とにかく」とか脊髄反射的な言動・行動はダメか、メモメモ。考えろと。
 で、「とにかく」とか「とりあえず」とかにナキアミからダメ出しがされた上で、ハル達の初出陣。「果たしてフルイチは『ザムド』を殺すのか?」、「果たしてハルは『ザムド』を殺すのか?」という命題を残したまま次回に。作中善を予め提示しておいて、その作中善を問われる状況に雪崩れ込むと。
 ハルは今回は恐らく殺さないでしょう。何しろあのザムドがアキユキだとなくそれが分かったという事から、今回もザムドの正体が何となく分かってしまうと思います。設楽さんの事もありますしね、ちょっと「考え」れば、分かるでしょう。
 ただ、フルイチの方が殺っちゃうでしょうね、「垣巣サイコー!」、「北政府シネー!」な、思考停止さんですから。ザムドASPも「心の有り様」が大きく反映する「心の器」なので、純粋な戦闘力増加の手段としては、「思考停止」するのが手っ取り早いんだとは思うんですが、BONESの事だから、敢えて「道を切り開かせる」つもりなんでしょうね。

「大切なのは心の有り様。体は心が動かす」

 しかし、母ザムド強い。流石「母性」が重要なファクターとなっているザムド世界。
 で、何故「母性」が大きな意味を持つかといえば、「生存本能」に唯一抗えるモノだからなんでしょうね。母ザムドがそのいい例。子供を守る為なら、母親は命だって捨ててしまえる。だから強い。だって、「心の有り様」が無敵だもん。

 ハルは強い。アキユキの母?だから
 ナキアミは強い。ザムドとヒトガタの母だから。
 伊舟は強い。ナキアミの母だから。
 ユンボは強い。ヒノキ丸の母だから。
 母ザムドは強い。子ザムドの母だから。

 母最強。

 あとは、「ハルが手紙を受け取った」とか「ハルが手紙を出した」とか、「手紙のお陰で竹原さんちの家庭崩壊ストップ」とか、色々あるけど、何せ時間が惜しい。来週はゆっくり感想を書けることを祈りつつ、バハハーイ!(死語)