なのはStrikerS第8話の反響がすごい事なってる。



 魔法少女リリカルなのはStrikerS第8話の白い悪魔改め「白い魔王」の衝撃は結構すごかったです。

 昨日の記事:『私は!もう誰も傷つけたくないから!なくしたくないから!だから!強くなりたいんです! 魔法少女リリカルなのはStrikerS 第8話感想 〜願い、ふたりで〜』

 日頃は飛ばず鳴かずの魔法少女リリカルなのはStrikerS」の感想のアクセスが割と殺到してたりしました。当社比2.5倍ぐらい。
 それだけ、なのはさんの行動が理解できなかったり、他人の解釈を求めてる人が多いって事なんでしょうけど、余所様のブログなんかを見ると、解釈を巡って炎上してたりしたみたいです。

 ミスリードした視聴者同士のコメントのやりとりを除いて、そういうパターンを類型化すると、一つは、序盤のティアナとなのはさん「約束」を、ティアナが破ったから、というミスリードに対して、「そうじゃないよ!むしろ『やんちゃ』したから怒ったんだよ!」という感じのなのはさん擁護のコメント。もう一つは、なのはさん「ティアナさんへの攻撃」という異常事態に混乱したまま、それを、なのはさん個人批判にうっかり嵌り込んでしまった感想に対して、「やり過ぎとも思うけど、その批判は誤解してるよ!」という、やはりなのはさん擁護のコメントの二つに大きく分けられると思います。


 やっぱりなのはさんは人気あるんだなぁという印象を受けました。コードギアスのスザクの時は殆ど擁護派いなかったのに、続編モノはこういうところが強みです。













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 第9話はまだ放送されてませんし、アニメ誌をこまめにチェックしてるワケでもないですが、コードギアスのスザクの時もそんな傾向があったと思います。
 多分、アニメを肩肘張らずに楽に見てる人は、凄絶なシーンにショックを受けて、「コミカルさ」から頭を切り換えられなかったりして、「理解できないキャラクター」の個人批判をしてしまったり、「よく理解できなかったけど、とにかく記事は上げないと!」という焦燥が、誤解したままの状態で感想なりレビューなりをアップしてしまう事に拍車を掛けているんじゃないかなと思います。

 放送されたらすぐに書く、というのもアリだとは思いますが、自分自身を追いつめて、煎じ詰めない状態でアップしてしまうよりも、もっと気楽に自分のペースで書いてもいいんじゃないかなと思います。

 というか、それで私のブログのレビュー記事のアップが遅いのを正当化したいだけなんです。やっぱり一週間ぐらい遅れてもOKだよね!(ダメ)

 とりあえず、来週の魔法少女リリカルなのはStrikerS」の放送を楽しみに待ちたいと思います。













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 あと、今週のティアナさんみたいに、感想の書き方にしても、「選択肢を増やす」というのは効果的なんじゃないかなと思います。

 感想の書き方のパラメーターとして、「アニメを出来るだけそのまま再現する」と、「独自の解釈、自分の感想」「敢えてミスリードして楽しむ」の3つがあると思うんですが、「アニメを出来るだけそのまま再現する」のは、手間を惜しまなければ簡単ですし、「独自の解釈、自分の感想」はミスリードしたまま書くと、今回のようにエラい事になりますが、自分の考えを書くというのはそれだけでも楽しいと思います。「敢えてミスリードして楽しむ」のは、正に真骨頂、今回のようなお話なら限界まで頑張れそうです。

 選択肢増やしてもなのはさんみたいな人に撃墜されたりするかもしれませんけど。(ドクロ)