Yes!プリキュア5GoGo!第1話感想&備忘録「復活!プリキュア5」
夢原さん内蔵の善悪判断器でフローラさんとシロップに肩入れする事にした夢原さんと、それになし崩し的に巻き込まれる事になった他4人。エラい友達を持ったものだねぇ、君たち。
前作で解決される筈だった「秋元先輩の小説の結末」とかもうやむやにされたままなので楽しみです。
- アーティスト: 宮本佳那子工藤真由,工藤真由,宮本佳那子,ぷりきゅあ5,ヤング・フレッシュ
- 出版社/メーカー: マーベラス エンターテイメント
- 発売日: 2008/02/06
- メディア: CD
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本編感想
「夢原のぞみさん、貴方に、どうしても伝えたい事があって、手紙に私の思いを込めて送りました。」(フローラさん)
何だかよく分からない人から何だかよく分からないお願いをされた夢原さんですが二つ返事でOK。ついでに何故かその他四人の意見を聞く前に決めちゃいます。
「はい!私達に任せて下さい!」(夢原のぞみ)
「私達は、キュアローズガーデンに行くって決めたの!」(夢原のぞみ)
ゆ、夢原さん、それちょと横暴…。いくら第二期を決めたからって安請け合いし過ぎっ!
ツッコミ係の筈の夏木さんも水無月さんもやれやれという感じで見てるし、秋元先輩と春日野さんに至っては水を得た魚のように活き活きしていらっしゃる。嗚呼、一年間の戦いが彼女達を強くしすぎた。
そんなワケで、相も変わらずの夢原さんに標準搭載の「良い子悪い子普通の子判断器」は尚も健在。序でに、「悪い人」と分かっていてもボケをかまし続ける度胸まで兼ね備えて正に無敵のプリキュア5もとい、夢原のぞみ14歳(でいいのだろうか)。益々手に負えなく――もとい、大物になってやがります。
「おい、ローズパクト、しっかりと隠しとけよ。」(シロップ)
「え?ああ、これね?」(夢原望)
「うわぁぁぁぁぁぁあ!!!」(シロップ)
夢原さんは落とした手紙をとりに行ってくれ、リスクがあるのに助けてくれたシロップを信頼。スコルプの兄さんももうちょっと親切っぽく振る舞ってたら良かったのに。夢原さんに対する予備調査が不足し過ぎ。今年の悪役も大したこと無いなぁ。それに比べて、「プリキュアを射止めんとすればまず夢原から」を合い言葉にプリキュアを事件に引きずり込むには夢原さんの攻略を第一に戦略を練ったフローラさんはきっと性悪に違いありません。(バカ)
新OP&新ED(箇条書き)
OPでシロップに手を振ってる春日野さんが気になります。
新聞部に部員が増えてる!後半めっきり出番が減った増子さんが帰ってくるよ!
バラは夏木さんの特権なんだよチクショウ!
OPもEDも水無月先輩がノリノリ。
ミルキィローズさんが黒過ぎる。誰だよルミナス二世とか言ったのは。
夏木さんのシーンがパースペクティブ効きすぎ。
赤いバラ:プリキュア側
青いバラ:ミルキィローズ側
青いバラは存在しない色。
ミルキィローズは「青い」繋がりで水無月先輩と仲良しなのかな。
タメっぽい春日野さんは全力で無視。大した戦力にならないから無視してるのか、同族嫌悪で無視しているのか。
マジメな話
敵の組織の名前が「エターナル」なのが面白い。普通は「永遠」って主人公側の要素の筈なんですよね。某ピンクの戦艦とか、「岡崎朋也エターナル」とか。でも、この場合は寧ろ「フォーエバーヤング」みたいな「不変」という感じなのかな。
「不変」には成長の可能性が無い。変化しないから、夢も希望も無い。
前作で「日常」が「パルミエ王国の復活」で別れが来てしまったように、「不変」があったらいいけど、それは同時に停滞でしかなく、「不変」に埋没した存在の精神は朽ち果てていく。
「コレクション」もその延長線にあり、自分の管理下に置いて、「今の状態を維持したまま保管する事」。博物館とか、風化作用や経年劣化を人間の手で管理するという事も素晴らしいけど、それは「完成したモノ」、「終わったモノ」。可能性が在るのに「コレクションに」するのは傲慢なんじゃないの?とか、そんな感じじゃないかなぁ。
という事は、今回の敵というのは、夢原さんが愛する「日常」そのものに巣くっているという事かな?あれれ?もしかして強敵ですか?
次回予告
Yes!プリキュア5GOGO第1話「のぞみとココ 悩める再会」
Yes!プリキュア5 キャラクターミニアルバム~ココ&ナッツ 2
- アーティスト: アニメ
- 出版社/メーカー: Marvelous Entertainment Inc.LDC(PLC)(M)
- 発売日: 2008/01/09
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