関西圏火曜深夜放送感想メモ

 感想短縮の練習も兼ねて感想メモ。

我が家のお稲荷さま。

 安心して見ていられる良アニメ。
 最近ではホロさんに錯視する事も無くゆかな姐さんボイスを愛でています。

 美少女に悪いヤツなんていない!
 だから六瓢さんはいい娘!だからフクロウもいい娘!

 なるほどねー、先回高上兄弟が対句構造で六瓢さんとフクロウさんと会ったのは六瓢さんとフクロウさんに並々ならぬご縁があるからだったのですねー。

仮面のメイドガイ

 相変わらず頭のネジが抜けている。
 剣道部の二人のバイト先の店長の論理の破綻っぷりは最高に変態でした。

仮面のメイドガイ1 (初回限定版) [DVD]

仮面のメイドガイ1 (初回限定版) [DVD]

隠の王

 服部柊十郎のカップを割ったシーンが印象的でした。

 「カップ」と「宵風」の比喩が巧み過ぎる。
 勿論「宵風と気羅の術」の関係を「ティーカップと紅茶」に例えているのは勿論ですが、それを「割った」のは服部柊十郎であり、「ティーカップを落とす」事は、つまり「宵風を消耗品扱いする」事を意味していて、服部柊十郎の外道っぷりをよく表しています。

 雪見兄さんと壬晴はそれぞれ宵風と雲平先生に対して「無関心」でいられなくなり、つまり「忍」の殻を割ろうとしているワケです。

 作品を通して「忍は無関心でいなければいけない」というルールがあるので、その意味では壬晴は生まれながらの「忍」であり、これから「忍の殻」を割る立場にいるワケですね。雪見兄さんも同じ。
 一方で、服部柊十郎(と多分風魔の小太郎)は「最も忍らしい忍」という事で作中悪なんだろうなーと思います。(原作見てないので責任持てませんけど)

 うん、今回も隠の王は面白かった。