人間は心の底から願うことに最大の弱点、全てが現れる。『死んだ人間が生き返るのが不自然な事』とは、これっぽっちも考えない。愛する者がいつまでもこの世のどこかに生きていると思いこんでいる。明日にでもひょっこりと目の前に現れて『おはよう』と挨拶してくれるのを待ち望んでいるのさ。 コードギアス第12話感想 〜ナリタ攻防戦〜



 今回は、C.C.の偽りの「願い」と本当の「願い」が垣間見えたり、盤石の信念を持っていると思われていたスザクが実は仮面を被っていたり、ルルーシュのC.C.に対する感情が変化したりと、主役の三人の感情描写が秀逸でした。
 また、ランスロットと紅蓮弐式、ゼロと藤堂、藤堂とギルフォードなど、新しく対抗関係が構築されて、第二クールに向けての伏線もしっかり張られており、情報量、描写力ともに、非常に密度が高く、これまでに無い盛り上がりを見せていました。
 ホントに脚本の構成力が凄すぎます。




 
・スザクの仮面

 かなりの衝撃です。スザクは自分に仮面を被っているようです。
 C.C.の精神攻撃で一人称が「僕」から「俺」へと変わっていますが、これがスザクの元々の一人称の呼称だと思われます。

スザク
「父・・・さん?嘘だろ?死んだ筈なのに。違う!そんなつもりじゃ!僕は!俺は!」 「俺はああするしか無かったんだ!!」

 つまり、今のスザクは父親に対して何らかの「罪の意識」を背負っていて、その贖罪の為に自分に仮面を被っている、というところでしょうか。
 けれども、一方で、父親の意志の象徴である「懐中時計」を持っていますから、父親を否定している、というワケではなさそうです。
 また、ルルーシュの母、マリアンヌ皇妃とスザクの父、枢木ゲンブ首相が対面しているとも取れる映像がありましたが、もしかしたら、マリアンヌ皇妃殺害犯は意外とスザクかゲンブ首相かもしれません。そう、スザクが真の黒幕だ!(バカ)

 恐らく、この先の物語では、スザクは自分の被っている仮面を「善でも悪でも、最後まで貫き通せた信念に偽りなどは何一つ無い!(by キャプテンブラボー)」みたいな感じで、肯定する方向に進んでいくんじゃないかなと思います。

 スザクの行動原理の危うさは、ロイドさんも指摘してました。

ロイド
「スザク君、一つ聞きたかったんだけど、」
スザク
「何でしょう?」
ロイド
「君は人が死ぬのを極端に嫌うね。なのに軍隊にいる。何故だい?」
スザク
「死なせたくないから、軍隊にいるんです!」
ロイド
「その矛盾はさ、いつか君を殺すよ?  う?ぁぁぁっぁぁ、ご免なさいご免なさい!」

 それにしてもセシルさん怖い。まさか胸倉を掴みかかるとは。

 第五話では、スザクがこんな事を言ってました。

スザク
「でも、目指す事を止めたら、父さんは無駄死にになってしまう!」「あの戦争で、父さんは死ななければならなかった!」

 また、スザクが子供の頃と変わったという事については、ルルーシュも第六話で言及してました。

ルルーシュ
「お前、何か大人しくなったな。」
「あいつ、昔はもっと個人主義だったのに・・・!」


 それと、今回の映像と、ルルーシュがギアスを受けた時の映像を比較すると、ルルーシュが見た、父・ブリタニア皇帝と、スザクが見た、父・枢木ゲンブ首相の映像が同じように描写されていましたから、ルルーシュの見たブリタニア皇帝の後ろ姿は、ルルーシュ自身の記憶ということですね。
 私は、意外とシュナイゼルの記憶じゃないかと思っていたんですが、外れでした。
 あと、ルルーシュ、スザクがともに父親の映像を見ていたので、この作品のテーマの一つには、「父親越え」もあるんじゃないかと思いました。

 また、C.C.の記憶らしい、迫害、敬虔な尼僧、市街戦を展開する兵士、左目にギアスを持った子供、左上腹部にあるギアスに縦線を加えた、本編タイトルの十字架のような傷痕。
 C.C.は人間を越えた回復能力を持っているようなので、この傷はC.C.が人間だった時に付けられた傷、或いは、C.C.に癒せない手段で付けられた傷ということでしょうね。

 冒頭のC.C.言葉が響きます。

C.C.
「人は、誰しもが己の勝利を、存在を信じたがるものだ。されど、時と運命の前に、信じるという行為はあまりに空しく、そして儚い。」

 あと、スザク君も、一応ゼロの出した結果は認めているみたいですね。
 けど、ルルーシュが言うならともかく、日本人である君が「イレブン」ていうのは、君も結構間違ってると思いますよ?

スザク
「ゼロ、君には恩がある。 君の行動の御陰で救われた人がいて、多くのイレブンが影から協力している事も知っている。でも、君のやり方は・・・・・・間違っている!」

・純血派、というかヴィレッタさん大活躍。

ブリタニア軍人高官
「純血派が食い止めている!?」

 ヴィレッタさんスゴい!もしかして、ジェレミアさんやキューエルさんがいない方が功績を挙げられるんじゃないですか?(ドクロ)

ギルフォード
「何!?ゼロが転身した!?」
ヴィレッタ
「はい、我々はこのまま、そちらの援護に回ります!」
ギルフォード
「それよりゼロだ!位置情報を送れ!」
ヴィレッタ
「え、はい、これがゼロ達の予測進路です。」
ギルフォード
「まずい!藤堂達を誘い込む筈の場所に黒の騎士団が!コーネリア殿下!!」

 けど、この辺がヴィレッタさんの限界なんだなぁと。
 とりあえず、「汚名の挽回」はできたと思います。ジェレミアさんも草場の陰か、お空の上で笑っていてくれる事でしょう。(死んでません)

 ジェレミアさんとは違って、ブリタニアの世界一の技術の加護(というか制作者の愛)は得られなかったようで、脱出装置が壊れて爆死でした。合掌。南無ー

キューエル
「おい、動け!イレブンに負けてしまう!誇りあるブリタニアの・・・・・・」

 もう負けてますが。(笑)

 前回のジェレミアさんの独断専行にキューエルさんも付いてきてたんですね。何だかんだ言って彼も、彼なりにジェレミアさんの事は嫌いじゃなかったのかもしれませんね。

ジェレミア
「オレンジじゃないんです。ゼロ――――ッ!!」

 生きてました。ドンマイッ、オレンジ!!

・対決フラグ乱立時代

ゼロ
「こっちの狙いを読んだヤツがいたか。優秀だな・・・。なら親衛隊の足止めはやってくれる筈!」
藤堂
「ゼロが見込み通りのヤツなら手を打っているはずだ!ここはヤツを信じるしかない!」

 互いの力量を認めているからこそ、互いを出し抜き、利用しようとしています。敵対しているのに、互いに信用している、というのが、かなり恰好良いです。

ギルフォード
「エリア11に将軍と騎士の器を持つ者がいると聞いた。まさか、こいつがその藤堂!?だが、私とて!」
藤堂
「こいつ!やるな!」

 藤堂さんは、指揮官としてはゼロと、戦士としてはギルフォードさんと対決フラグが立ってます。モテモテですね!(違)

 一方、ランスロットを駆るスザクも、紅蓮弐式の脅威を認識してます。
 速度は互角、ヴァリス、MVSも輻射波動で防御。これ、防御にも使えるんですね。
 けど、紅蓮弐式は谷底へまっさかさま。
 戦闘中であってもしっかりドジッ娘属性を忘れないのがカレンクォリティですよ!(バカ)

 シャンパンのコルク弾きの時もそうですが、高性能&ドジッ娘の破壊力は侮れませんね!!(違)

スザク
「まさか!ランスロット並の速さ!?」「止めた!?」

 ランスロットに対抗できるナイトメア、紅蓮弐式が出てきた事で、ロイドさんが開発に一層燃えそうですね。

ブリタニアの変化

ブリタニア軍人高官
ユーフェミア副総督、このG1を突入させましょう!総督を!」
ユーフェミア
「なりません!」
ブリタニア軍人高官
「しかし、ギルフォード隊長も動けないという事は、コーネリア総督のお命が!」
ユーフェミア
「なりません!ここには野戦病院も設置されています!避難してきた周辺の住民もいます!それにこのG1ベースは本陣の象徴!何があろうと動くなとの総督の厳命!ですから!だから・・・」

 ユーフェミアは戦闘に対して無力ではありますが、判断自体は間違ってません。
 ただ、周りが無能なだけです。混戦状況に於いて機動性の劣る旗艦を戦線に進めるなど、良い的になるだけ、単なる自殺行為です。
 まずは現状と、現在の戦力を把握し、取るべき最良の策を模索するのが軍人の役割なのに、ランスロットを眠らせておく辺りで、「イレブンは使えない」というイデオロギーとか既成概念に捕らわれたり、「後で功績やら何やら面倒」というような戦時と平時を勘違いしてたりしてるんでしょう。
 だからこそ、スザクとランスロットが功績を挙げることで一気に評価が反転して、ブリタニアの上部に食い込めるワケなのですが。
 結局、これが現在のブリタニアの上層部の本音なのです。でもなればこそ、スザクは立ち向かうのでしょう。

ブリタニア軍人高官
「白々しい!総督救出の功績が欲しいのだろう!」
ブリタニア軍人高官
「たった一機で状況を変えられるなら誰も苦労はせん!それにナンバーズなど!」

 しかし、ロイドさんは絶妙のタイミングで回線に割り込んできて、密かに否定できない正論を持ち出しますね。
 スザクとランスロットが活躍できるのも、ロイドさんのこうした活躍あってのことなんですよね。
 実に良いキャラです。

ロイド
「どうもどうも〜。特別派遣嚮導技術部です〜。」
「いやいや、だから、やってみてもいいじゃないですか。失敗したってもそちらの損失なんかじゃないんでしょ?ねえ、聞いてます?」

 
 あと、スザクの「ユフィ」と呼んだのはかなりの妙手です。
 スザクは密かに、しかも、しっかりと、ユーフェミアの好感度を上げていますよ。
 ナイスです。

スザク
「ユフィ」
ユーフェミア
「分かりました。頼みます!」

 今気付いたのですが、第二クールでスザクとユーフェミアの関係性が強まって、ニーナの件で生徒会メンバーと接触すると、ルルーシュとも会うことになるかもしれませんね。ルルーシュ、ピンチかも!(嬉しそう)

・コーネリア様、再びツンデレる。

 まずは一言。

 コーネリア様、死ななくて良かったですね!

 今回を乗り越えれば、コーネリア様は最終回近くになるまで、暫く死ぬことは無いと思われます。命拾いですね。
 けど、今回散ってしまった方が、色々と綺麗に纏まったようにも思いますが!(ドクロ)

コーネリア
「ギルフォード、我が騎士ギルフォードよ、ダールトンと共にユフィを補佐してほしい。」
ギルフォード
「コーネリア殿下!」
コーネリア
「私は投降はせぬ。皇女として、最後まで戦うのみ!」

 そしてギルフォードさんはスザクとランスロットを評価していますね。コーネリア様も、河口湖の一件で好評価に転じていますし、スザクは着々と好評価を得ていますね。

 でも、スザクが障害物を除去する為に撃ったヴァリスがコーネリア様を直撃していたら、どうなっていたでしょうね!(台無し)

スザク
「総督、ご無事ですか!?救援に参りました!」
コーネリア
「特派だと!?誰の許しで!?」
ギルフォード
「しかし助かった。あのランスロットならば!」

コーネリア「これ以上我が将兵の命を賭ける理由は無い。戦闘状態を維持しつつ、緩やかに後退せよ。」
「認めなくてな・・・。今回は我々の負けだ。」

 ・・・そしてツンデレって密かにスザクを気にするコーネリア様。

コーネリア
「で、枢木はどうなった。」

 「あのイレブン」とか、パイロット」ではなく、「枢木」と名前で呼ぶというのは、「名前→あだ名」の変化=恋愛フラグ成立という、これは(二次元)世界のお約束ですよ!(バカ)
 スゴいやスザク!着々と攻略を進めてるよ!もう恋愛パートは君に任せるよ!(大バカ)

・更に「その先」へ

ゼロ
「そうだ、動け。この戦いに生き残れば、お前達は戦士になれる。その先にこそ・・・・・・」

 ルルーシュは、黒の騎士団のメンバーを駒として使っているように見えますが、逮捕されたスザクや、テロリストに人質にされた生徒会メンバーを助ける為に、計画を前倒しして助けようとしてますし、今回もC.C.を置いて逃げなかった事からも、本当に「仲間」だと思っている人間に対しては、非情になりきれない「甘さ」を持っているので、現在のルルーシュとカレンさんの目的は、細かいところでは違うにしても、「誰かの為に新しい世界」を作るという点では一致していますし、それは扇さんも共有しているでしょうから、カレンさんや扇の行動如何によっては、ゼロの考えも変わってくると思います。

玉城
「日本解放戦線を囮に逃げるしか無いってか?」
カレン
「そんな言い方、嫌いなんだけど。」

「ああ、人間はゲームの駒なんかじゃないんだ。ゼロだってそんな事は考えてない筈だ。そうじゃなけりゃ、俺達まで駒として使われているって事になってしまうよ。でもありえない。彼のブリタニアに対する怒りは本物だ。怒りを知る人間は、悲しみも知っている筈だから。」

 その点で、人が良すぎる扇さんの言った言葉は、バカだけど格好良く、意外と的を得ているのかも知れません。

 あと、玉城君、孤立しかけてません?

・誰が為の「願い」

C.C.
「やっと呼んでくれたね、私の名前・・・」

 C.C.はどうやら人間らしい「生」を望んでいるようです。、
 何かがきっかけとなって、彼女は自分の名前を捨てて、人間ではない生き方をしようとして、その延長線上にあるのが、C.C.がギアスの契約時に言った「願い」であり、それはC.C.自身の「願い」ではなく、C.C.の属する何らかの集団の「願い」であり、C.C.自身は、本当は普通の人間らしい普通の「生」を送りたいんじゃないかなと思いました。

ルルーシュ
「破片を摘出して、傷口を洗っておいた。」
C.C.
「必要無い。」
ルルーシュ
「そうらしいな。」
C.C.
「だから助ける意味なんて無かったんだ。お前はいつもつまらん所でプライドに拘る。」
ルルーシュ
「御陰でいいことを知ったよ。――――――――。(オフレコでC.C.の名)お前の名前だろ?」
C.C.
「趣味が悪いな。盗み聞きなんて。」
ルルーシュ
「いい名前じゃないか。C.C.よりずっと人間らしい。」
C.C.
「馬鹿馬鹿しい。私に人間らしさなど。どうせ私は、私には・・・・・・」「忘れたんだ、全部。何もかも。今更名前なんて・・・、名前なんか・・・・・・。」

 C.C.は、「お前はいつもつまらん所でプライドに拘る。」と言っていましたが、その「つまらん所」で拘るルルーシュを気に入っているのだと思うのですよ。

 また、命がけでルルーシュを守ったC.C.に対し、不断は恰好付けて謝辞なんて口にしないルルーシュですが、今まで言えなかった感謝の言葉を口にする気持ちになったようです。

 けど、間接接触に不確定要素を残したままランスロットからルルーシュを助けようとし、また、いくら治癒能力が高くても、跡形も無く消し飛べば流石に死ぬかもしれませんし、C.C.は不死身のようですが、実際は無茶をしてまでもルルーシュを本当に助けようとしたワケなんですよね。

 とりあえず、感謝の言葉をC.C.の顔を見ないで言うルルーシュは萌え対象です。(ダメ)

ルルーシュ
「いい機会だから言っておく。さっきは助かった。今までも。それから、ギアスの事も。だから・・・・・・、一度しか言わないぞ。」

「ありがとう。」

C.C.
「感謝されたのは・・・・・・、初めてだよ。では、お礼を返して貰うか。もう一度呼べ。先程のように。」
ルルーシュ
「ああ、あの名前か。」
C.C.
「一度だけだ。大切に。優しく心を込めてな。」
ルルーシュ
「仕方ないな。」

「――――――――。」


ルルーシュ
「これでいいのか?」
C.C.
「駄目だな。全然駄目だ。優しさが足りない。素直さも労りの心も。発音も怪しいし、何より暖かみに欠ける。」

ルルーシュ
「我が儘な女だ。」
C.C.
「そうとも、私はC.C.だからな。」

 本当は、C.C.も、一度は捨てたはずの自分の名前を呼んでくれた事に「ありがとう」を言いたかったのだと思います。
 けれど、素直な性格でもないのでわざと強がって見せて、「駄目だ」と、そして、「C.C.だからな」と自らが背負った責務に、C.C.個人より集団の論理を優先する、元の立ち位置に戻ったワケですね。
 素直になれない、恰好付けたがりという点で、ルルーシュもC.C.は結構似たもの同士なのかもしれません。

 ですが、まだ名前を視聴者に明かさないという事は、現段階で視聴者に明かせない理由があると言うことで、物語の根幹に関わる重要な意味を持つという事です。
 つまり、作中で重要なキーワードを含んでいるか、作中の登場人物と同じ名前、または、歴史上の有名な人物と同じ名前であるなど、視聴者に今はバラせないという事です。
 ルルーシュがC.C.の名を再び呼ぶ時は恐らく物語の終盤になると思われますが、その瞬間にどんなカタルシスを見せてくれるのか楽しみでなりません。

ゼロ
「私はどうして雪が白いのかは知らない。だが、白い雪は綺麗だと思う。私は嫌いではない。」
C.C.
「そうか。」

 そう来ましたか。私はルルーシュには甲斐性を期待していなかったので、この返答は衝撃的でした。

 先週のC.C.の発言に対して、ルルーシュは何も言えなかったので、「ここで何か逆説的に切り返せば、好感度上がるのになぁ」とか思ってたんですが、前後編という事をもっと認識すべきでした。(反省)

C.C.
ルルーシュ、雪がどうして白いか知っているか?」「自分がどんな色だったか忘れてしまったからさ。」

 寧ろ、ルルーシュの性格なら、先週のあの場面では、恰好付けて適当な事を言って、C.C.を逆撫でするだけだったでしょうから、今週のように、ルルーシュが素直になったんだけど、やっぱり恥ずかしいから、ゼロの仮面を被ってから、茶化されないようにカレンの前で言ったワケですね。
 素直じゃないルルーシュらしさが出ていて、こちらの方が非常に良かったと思いました。

カレン
「ゼロ、大丈夫ですか!?他のメンバーは先に――― 誰?」
ゼロ
「ああ、心配しなくていい。彼女は私の大事な仲間だ。」
カレン
「え!?」

 彼に呼ばれたので、脳内ロマンス妄想を駆け巡らせて迎えに来たら、知らない女がいて―――と、何気に修羅場みたいな状況。
 私はそんなカレンさんが大好きです。(台無し)

 そういえばシャーリーは元気かなぁ。(ドクロ)

・次回予告

 遂に「京都」が登場です。これがルルーシュに何を齎すのでしょうか。

 ゼロが目指す「次」というのは、何は分かりませんが、今回の事から分かるように、単なる「力」「力」の衝突では、ランスロットが邪魔をするので、意表をついて、ルルーシュ皇位継承者として表舞台に復活して、直接コーネリアに接触するなど、ランスロットの力の及ばない場所で、状況で、というのを検討すべきでは無いかと思います。

<トラックバック・コメントを送って下さる皆様へ> 管理人Sunithaは本日忘年会に出席の為、自宅に帰ってきても明日の朝まで泥酔の予定なので、本日中にはトラックバック、コメントをお返しすることができず、早くても明日のお昼以降になるかもしれません。 ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願いします。

<追記>
 復活しました〜。

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