このままじゃ、いつまで経っても売れませんよ! Yes!プリキュア5第10話感想 〜腹ペコナッツを救え!〜
舞台裏で美翔さんが袖を濡らしている。売れなかったから毎晩枕も濡らしてる。
ナッツが倒れた。
「ナッツハウスの悲劇」、GWに全国東映系映画館で公開予定!
刺したのは誰?夏木さんに決まってる!!真実は、いつも一つ!!
監督:皆好きかれん 脚本:秋本こまち 演出:春日野うらら 協賛:サンク・ルミエール通信
夏木さん
「私 、 や っ て な い も ん!」
春日野さん
「犯人はいつもそう言うのよ!!連行して!」
皆好き先輩
「きりきり歩きなさい!」
秋本先輩
「早く歩かないと、撃ち抜くわよ?(にっこり)」
彼女の友人:Y原さん
「あんな事をする人には見えなかったのに・・・。」
始まる前にやってたコナンの宣伝につられてやってみました。
夏木さんは本当に、こういう役がよく似合います。(褒めてます)
今回のお話は、腹ペコから始まるナッツとガマオ君の比較を通して、販促と仲間パワーの大事さを伝えるお話でした・・・・・・よね?
さあ、みんなもピンキーキャッチュとドリームコレットを買いに行こう!(違う)
真面目な話、ナッツとガマオ君の違いは、仕事に対する誠実さと、仲間の有無でしょうね。
どんなにお腹が空いても仕事を投げ出さなかったナッツと、ナイトメアを出てから仕事をしていなかったガマオ君、そしてナッツにはプリキュアさん達仲間がいますが、ガマオ君には誰もいません。
ガマオ君には、餌付けをしてくれる秋本先輩もいませんしね。
今回のお話は、「仲間の存在で苦境も乗り越えられる」という事を描きたかったのだと思います。
さて本編、主客能力0のナッツのお店に春日野さんの叫びが木霊します。
春日野さん
「このままじゃ、いつまで経っても売れませんよ!どんなにいい物でも、そのもの自体をみんなに知ってもらわなくちゃ!ブレイクする為には、宣伝、売り込み、営業が大切なんです!」
きっと、日頃から宣伝、売り込み、営業をしてるスタッフの皆さんを見てるんでしょう、大人の世界で頑張ってる春日野さんが格好いいですよ!すごいよ黄色!頑張れ黄色!
春日野さんの迫力に整列の年長プリキュアさんたち4人。
しかし、「言うは易し、行うは難し」と言います。
プリキュアさん達には、CMを行う資金力は勿論、ネットで通販なり集客を行うスキルも無さそう。
けど大丈夫、こういう時こそ知性の出番なのです!
皆好き先輩
「く、口コミとマスコミよ!」
意外と普通だった。
しかし、所詮は素人のプリキュアさん、やる事なす事空回り、増子さんの協力も得られず、挙げ句秋本先輩はハブられてます。あまり秋本先輩を怒らせないで下さい!その怒りの矛先はいつも夏木さんなんですから!
頼りの綱の春日野さんも背景状態で、一同意気消沈です。
黄色を責めないで!黄色だって一生懸命頑張ってるんだから!
ナッツ
「もういいよ。放っておいても、そのうちお客さん来るから。多分。」
万策尽きたかプリキュアさん、知性のプリキュアさんまでいると言うのに。
秋本先輩
「チラシを配ってみたらどうかしら?」
開始15分でやっと建設的な意見が出ました。
皆好き先輩
「流石こまち、いい考えね。」
誤魔化す知性のプリキュアさん。可愛すぎだ。
何はともあれ他に策もありませんからチラシを作るプリキュアさん達。
やっとの事でチラシを作りますが、一枚では話になりません。
千枚、万枚と該当で配ったり、ポストに投函するなどのゲリラ的活動が必要です。
それにしても、目が死んでる夢原さんが可愛かったです。
しかし、それを救ったのは販促対象生物。
瞬時にチラシを複写印刷です。こんなに便利なのがあるなら、最初から使って下さい。
思うに、この販促生物を扱き使って印刷事業なり、コピーサービスをすれば、元値はゼロなので、販促生物を働かせれば働かせただけ純利益です。(外道的発想)
そこに登場したのはお金が無くなってお腹が空いて、心もすさんでしまったガマオ君、プリキュアさんへの憎悪に満ちています。
お腹が空いたら働け。君の場合は経営努力をしなければいけないナッツとは違って、会社なりバイト先で働けばいいんだから。
ガマオ君
「くそう、俺がこんなにひもじいのも、みんなお前らが悪いんだ!」
春日野さん
「さっきから聞いてればなんでもかんでも人の所為にして!」
夢原さん
「お腹を空かせたナッツはね、自分でチラシ配って一生懸命頑張ってるんだから!」
今週の春日野さんは格好いい。自分の境遇とナッツが重なったんでしょう。
今回は黄色が大活躍、ついに黄色の時代の到来です!
そろそろ春日野さんの芸能界での苦悩も描写されてもいい頃ですしね!頑張れ黄色!
はじけるだけじゃないって事を見せてあげて下さい!
さて、戦闘も終わって後日談。
ナッツがサンク・ルミエール通信に取り上げられておりました。
増子さん
「あれこそが、サンク・ルミエール通信に必要なジャーナリズムよ!」
いや、これはイエロージャーナリズムでしょ、うん、黄色はやっぱりタチが悪いよね!(台無し)