魔法少女リリカルなのはStrikerS感想第3話「集結」

 第3話「集結」感想

 今回は、来週の初陣の前に、新人4人の役割と、敵の特徴・弱点の確認、それと装備のパワーアップへの伏線を済ませた準備期間と、機動六課の結束力の高さを日常風景内で描くというのが今話の位置付け。

 動きに関しては、技術畑のシャーリーさんから「よく走る」と好評価を得るも、なのはさんは現時点では、「ドキドキ」と不安要素があるようですから、新人さん4人は、たっぷりとしごかれた模様。

 最初は別々に行動した為に、ドローンに攻撃を当てられず、おまけに魔法の無効化フィールドという反則技を持っているので、苦戦を強いられるスバルお嬢さん達。 それをチームワークでカバーしてドローンを撃退。

 エリオ君は取り敢えず足止め、正直、今回一番見せ場がありません。 頑張れ男の子。
 スバルお嬢さんは、無効化フィールドを力技で何とか一体撃破して、副主人公の存在感を何とかキープ。
 他のドローンはキャロお嬢さんの召還と、本番に強いティアナさんの何か凄い射撃で撃破。

 今話の目的のチームワークの構築をクリア。

 来週の展開としては、今回登場した標準的なガジェット・ドローンを演習通りに撃破、しかし、ワンランク上のガジェット・ドローンなり、怪しげな敵らしき人物が登場。
 それを4人のチームワークと、4人それぞれの新装備のガジェットで、スバルお嬢さん達も、ワンランク上の攻撃で何とか撃破、なのはさん「ドキドキ」も半分くらい解消・・・という所でしょうか。
追記を読む ≫



 

・見えない敵
 今話も敵らしい人物は登場せず。
 代わりに、あっさりと7年前の空港火災の裏事情が明かされました。
 先週の予想通り、「危険な密輸品」の正体は今回の敵に繋がるガジェットでした。
 その名は「レリック」、意味は遺品とか聖遺物とかそんなの。
 航空火災の惨状を見て分かるように、極めて危険そうです。

 さて、もう3話目ですが、さっぱり敵さんが登場しませんが、やっぱり2話の予想通り、なのはさん達が属する時空管理局内に黒幕がいると私は読みます。

 私の中では、スバルお嬢さんのお父様とお姉様が怪しいと踏んでいます。
 出番が無いのが逆に怪しい。(ハルヒ的偏見)

 逆に、裏切りかけそうなのは、ティアナさん。
 執務官の地位と交換で背反を持ちかけられたりして葛藤しそうなキャラですが、ティアナさんは結局はスバルお嬢さんの味方ですから、最終的には心配無いと思いますけど。

 先回は3話以降で接近してくるキャラが黒幕と予想を付けましたが、グリフィス君は、真面目を絵に描いたような好青年ですし、シャーリーさんも性格が良さそうなので、というか、機動六課は、最終決戦で独立愚連隊のような位置づけになって、仲間パワーを見せてくれる筈なので、主要キャラ以外、例えばティアナさん以外は、展開的に裏切る筈がありません。

 となると、4話でビルの上の怪しい人影とかが、第一クールの敵、という所かな。

 来週は「ファースト・アラート」です。
 スバルお嬢さんも来週は頑張って下さい。