魔法少女リリカルなのはStrikerS感想第6話「進展」


 第6話「進展」感想

今回は漸く登場した第1クールの敵となるジェイルさんの背景説明。

 今週のスバルお嬢さんは、久々に出番が回ってきたと思ったら、エリオ君の過去を抉り込んでしまいます。スバルお嬢さんはこんな役ばっかりだ。

 一方で、陸士108部隊、煩悩の数ですが、スバルお嬢さんのお姉さんのギンガさんが成長した姿では初登場。
 いかん、スバルお嬢さんと比べて、あらゆる要素で勝っていらっしゃる。
 しかもリインさん、スバルさんの同型機のデバイスをあげちゃうなんて言ってますよ。
 これ以上スバルお嬢さんのキャラが薄くなるような事はしないでー!

 スバルお嬢さんのお父様、全く怪しいところがありませんが、ちょっと意味深な描写が。

はやてさん
「ナカジマ三佐は、今も昔も私が尊敬する上官ですから。」
ナカジマ三佐
「・・・そうかい。」

 どうも後ろ暗い事を心に抱いているとしか思えない。いや、そうに決まってます。(偏見)

 さて、レリックの方は不確定要素ばかり。

シャーリー
「それにしても、よく分からないんですよね、レリックの存在意義って。
エネルギー結晶体にしてはよく分からない機構が沢山あるし、動力機関としても何だか変だし。」


 しかし、ガジェットの方は、縁の有る「ジュエルシード」を使用しているのをフェイトさんが目敏く発見。ジェイルさんは自分のモノにきちんと名前を書く几帳面な方。なかなかお茶目です。
 それに時空管理局内に黒幕、ジェイルさんが「クライアント」と呼んでいる存在がいるようです。
 くどいようですが、当ブログではカリムさんと、スバルお嬢さんのお父様が怪しいと偏見を持っているので、カリムさんに対する疑念が積もるばかりです。




 さて、今日も今日はで機動六課は訓練です。先回配属早々、新人いじめとしか思えない綱無しバンジーを強制されたというのに、誰一人逃げてない。おかしい。
 とっくの昔に「恐怖」が麻痺しているのか、逃げた時に「なのは」さんから受ける仕打ちが恐ろしいのか。
 どっちにしてもロクでもない。

 スバルお嬢さんはヴィータさんとのドツキ合い、ティアナさんはなのはさんのいい標的にされていますし、チビッコ二人はフェイトさんとのドキドキ青空教室ですが、「ゆっくりやれば誰でも出来るような基礎アクションを早回しにしてるだけなんだよ。」と、凡そ人間には不可能なレクチャーを実施中。
 新人研修なのに難易度が高すぎる。

 それを寂しそうに見守るシグナムさん、彼女の教え方は、「届く距離まで近づいて斬れ。」、口べたにも程が有る。シグナムさんの弟子になる子は、達人に大成するか、逃げ足が速くなるか、さもなければ再起不能。正にデッドオアアライブ、どう考えても生存確率が低すぎる。

ヴィータ
「連中は、自分達がどんだけ幸せか、気付くまで結構時間が掛かるだろうなぁ。」 いや、絶対「幸せ」じゃないと思う。

 今回、出世目当てのティアナさん以外の殆どが「関係者繋がり」のワケはそう言う事じゃないかと思います。つまり、なのはさんに憧れるスバルお嬢さんと、フェイトさんに憧れるエリオ君とキャロさん、思考能力の少ない子供二人と、頭の弱いスバルお嬢さんを縁故採用でもしないと、とても人材が集まらなかったに違いない。

 はやてさんは、来期の機動六課の配属志願者0名を覚悟した方がいいと思いますよ?(ドクロ)



 今週もプロ野球の延長の所為で、録画に失敗して後半10分が録れていませんでした。
 テレビ和歌山が悪いのか、この番組が呪われているのか、録画の失敗率のこんなに高いアニメは経験した事が無いです。
 嗚呼、それにしても野球放送が憎い。おおきく振りかぶっては好きだけど、プロ野球はどうも好きになれません。
 どうしたらいいんでしょうか?