8月31日23時49分、たった今、家に帰宅しました。

 今週は上司が仕様も定まらないままに見切り発車させたシステムの元データを作ってました。

 今回作っているデータは前に作ったデータに追加データを加えて、それを並べ替えて元のデータと同じような形式にするという作業です。並べ替えられているので、過去の自分の担当箇所もデータ担当のメンバーにバラバラに割り振られています。まともな仕様も定まらない状態で驀進しているので、担当者間でも微妙に基準が違う上に、どういう基準で作ったかという意識を担当者間で共有できてないので、要は最初から作り直しです。データ担当のメンバーに漂う絶望にも似た諦観を反映して、見事に精度が低いデータを見てると、正直気が萎えてきますが、しょうがないので自分の作業基準を記述しながらデータを地道に修正します。嗚呼、お家に帰りたい。そんな気持ちを押し殺して黙々と作業をしていたら、上司が進捗を聞きにいらっしゃいました。


「Sunithaさん、進捗はどうですか?」

「今半分くらいです。」

「遅いですね。早い人はもう終わってますよ。」


 ・・・・・・その「早い人」が混ぜた精度の悪いデータを直してたから相対的に遅いのであって、寧ろ早すぎる方を疑って下さい。

 作業速度ばかり重視して、肝心要のデータに目を通さないからいつまで経っても精度が上がらない。

 精度が上がらないと、精度を上げるようにデータを修正させられる。

 速度を重視してたのに、今度は質も求めてくる。

 そもそも作業過程自体がおかしいので、いつまで経ってもデータの質は上がらない。

 だから精度も上がらない。


 正直、無茶です。


 だってやってらんないじゃん♪

 嗚呼、本当にやってられない。