true tears 第2話感想&備忘録「私…何がしたいの…」
女達の情念渦巻き、巡らされる策謀、巻き起こる怨憎会苦。
嗚呼、罪深き者、汝の名は女なり。
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石動さんは比呂美さんの中の「本心」を見抜いたワケですが、果たしてそれは、「真一郎君が目当て」だからなのか、「小さく縮こまっている比呂美さん」を見て「飛べない」と判断したからなのか。
フラれた比呂美さんは比呂美さんで、フラれたのに嬉しそう。果たしてそれは、「真一郎君に本気でアタックしようと思ったからなのか」、「『凄い』石動さんと本当に友達になりたいと思ったのか」。
ラブリーなあいちゃんは日陰な〜事やってるし。いつか「飛ぶ」為に今の関係を破壊してしまったり、それでも報われなさそうな所がラブリー。
あと、主人公の母親。この人は本当に人間らしいなぁ。近寄りたくないタイプの人ですが、端から見ている分にはなかなか見応えがありますな。
作品に漂う静謐な空気と、あまりベタベタし過ぎない女性陣が楽しいので短文で備忘録だけでも書こうと思います。
なお、泥沼展開に突入した時に逃げ出す準備はいつでも万端です!(ダメ)