2008年3月9日の修行

 来たる5月に開かれる演武大会で出場する事になってしまった…。
 全員参加なのは分かってるけど…逃げたい…。

その1

0.両手を掴まれた状態から開始
1.相手の軸足側の手の方が体重が乗っているので、その腕を伸ばす為に側面に回り、同時に相手の脇の下に相手の手を巻き込みながら差し込んで両手を大きく上方に弧を描きながら斬って投げる。

その2

0.鏡像対称に袖を掴まれた状態から開始
1.相手の袖を掴んで脇を締めて崩しながら右、左、右(左、右、左)と歩を進めて肩を相手の肘に体当たりをするように当てて更に崩して、自分の正面に落とすようにイメージしながら更に体を捻り、膕を腕で払って投げる。

その3

0.回転対称に手首を掴まれた状態から開始
1.鶴首を作って、手首の上に力を込めるイメージを持ちながら、相手の腕を巻き込みながら手の甲を相手の正中線に向け手動かして、指をまっすぐに伸ばしていき、指先を相手の目の先に向ける。相手は心理的圧迫感と無理な体勢により仰け反る。
2.次に肘に力を込めるイメージを持ちながら、下方に大きく弧を描きながら後ろ足の方に相手を導く。
3.相手が姿勢を崩して一歩進む瞬間に弧を上に向けて相手の姿勢を正す瞬間を与える間もなく更に崩し、自分の前の足を後ろ足に揃えてまっすぐに立ち、その足でもう一度踏み込んで斬るように投げる。

その4

0.回転対称に手首を掴まれた状態から開始
1.鶴首で相手の肘裏を上に向けて手首を下に曲げて伸ばして肩の骨に突っ張らせる。
2.側面に踏み込み、鶴首を回転させて手の甲を腕の側面に当て、もう片方の手を肘に当て、両手の手刀で圧力を加えて倒し、止めを刺す。

その5

0.鏡面対称に手首を掴まれた状態から開始
1.手を返して進み、相手の上腕部に自分の上腕を当てて相手の腕の自由を奪いながら側面に回り込む。
2.もう片方の腕で相手の手首を取って相手の腕を下に引いて倒す。