Yes!プリキュア5GOGO第14話感想&備忘録「ミルキィローズの秘密!」

 うわー、びっくりー。ミルキィローズの正体がミルクだったなんてー。(棒読み)

 それはそうとスコルプさん亡き後、「名前」だけでも残そうとしたブンビーさんの気持ちも虚しくアナコンディーさんに怒られて―――と、返す返すも転職先を間違った事が後悔されております。

 それはそうと、エターナルも、「管理の対象」とならないモノには「名前を残す」という「永遠」を与えないといった非情っぷりが出てていいですね。

 ともかくもスコルプさんの事を引きずってるブンビーさんの設定はこれから「再転職」や「仲間」といったキーワードへ導かれる事だとは思いますが、そう考えると、やっぱりスコルプさんの存在は重要だったという事であり、「華麗に変身!ミルキィローズ」でミルキィローズの華々しい活躍と、ミルキィローズにお礼を言うんだと脳天気な夢原さんと一緒くたに組み込むべきじゃなかったんじゃないかなと思います。チクショウ、もう2、3話ずらせば単なる引き立て役としてではなく、プリキュアの強敵として散れたのに…。(どんだけスコルプさん好きなんだ)

本編感想

「この光景、前にどこかで見た気が……」

 夏木さん賢い!

 ……というか水無月姐さんの出番……。

 話としては、ミルクが「自分の正体」をプリキュアに告げるという「踏み出す一歩」を経る事で本当の意味で「ミルキィローズが仲間になる」という事を達成する話なんですが、ココ&ナッツとドーナツ国王といった「大人」はきちんと気付いてあげていて、「正体を告げる」選択自体はミルクが選ぶよう促していたワケなんですが、「正体を告げる」事を経ずに、ちょっと格好悪い形で正体がバレてしまったのは、「完璧のようで詰めが甘い」、ミルクらしくて良いバレ方だったと思います。

 しかしナッツよ、世界史には触れてはならない禁忌が存在する。具体的な事例を挙げなかったのはギリギリセーフだとしても、逆ギレされないように気をつけてね、一応海外戦略を念頭に製作されてるはずなんだから。(ドクロ)

次回予告

 Yes!プリキュア5GOGO第15話「りんちゃんと豆の木」

 シビレッタさん登場スパン短い!
 というか、夏木さん、こんな色モノ役ばっかり……(涙)

 子供の頃は不思議に思わなかったけど、豆は「木」には成らないよねー。
 まあ表現の一つだとは思うし、棕櫚とかも厳密には「木」じゃないのに「木」って言うし、まあいっか。