Yes!プリキュア5GOGO第22話感想&備忘録「のぞみ先生大いに頑張る!」

 今回も赤尾でこさんの脚本と言うことで覚悟してましたが、思っていたより教育的なお話でした。
 でも、これっていつものプリキュアの対象となる子供の層が何気に高く設定されていませんか?
 あれ、ところで分数っていつ頃習うんでしたっけ?あはは。
 そういえば、帯分数って小学生以来使った事ないや。あれってなんの意味があるんだろう?教えて!夢原先生!

本編感想

「分数ってなんなのか知りたいの!」

 Sunitha式には、「分数」というのは、割り算を一々書くのが面倒なので、とりあえず数字みたいなオブジェクトにしたら、精確な計算をするのに超便利で、いつしか数字として扱われるようになりましたーみたいなものなのだと思ってるので、使ってるうちに使ってる人達の中で抽象化されてしまった、数学の言語としての側面を如実に表した一例だと思います。

なので、すごく深い質問だと思います。

 とりあえず、もし教えるとしたら「割り算解くのが苦手だった昔の人が、今生きている人に解いて下さいとお願いしているんです」とでも答えようと思います。Sunithaはまた一つずるがしこくなった!(バカ)

 しかし夢原さんは、煎餅を叩き割って食欲と腕力で解決しました。

 でも、それってケーキとかで教科書に書いてないかなぁ?と思いました。まあ、こういうので進めるのが遅い子は、頭で覚えるか、体で覚えるか、どちらかに偏った子ですから(大多数の子のはそれなりにバランスが取れているので、本能的に折り合いを付けちゃいます)、理詰めで説明するか(頭が良すぎる場合限定)、例え話でねじ込むか、とりえあえず反復練習させて体に覚え込ませるか。

 その点で、勢いでねじ込んだ夢原さんの選択は正解なような気もします。プリキュアという作品と同じで勢いが大事なのです。(毒)

 そんな夢原さんに再度質問!「赤ちゃんはどこからくるの?」とかだったらどうしようとか考えるダメな大人の私ですが、流石夏木さんの弟妹さん。そんな困った質問はされなかった。良かった良かった。(ダメ)

「あのね、『お煎餅の算数』とか、『ひまわりの種の理科』とか、どうしていっぱい覚えなきゃならない事があるの?」(あい)

 まあ将来の為と言ってしまうと元も子もないので、Sunithaなりに答えてみれば、表層的には『お煎餅の算数』が出来ないと、小数で永遠に計算しなくてはいけなくなります。面倒です。「ひまわりの種の理科」ができないと、青いバラを育ててミルキィローズにもなれません。悲しいです。
 というわけで悔しかったら勉強するがよいです。

しかしブンビーさんの使い方間違ってる。「理解せずに進めるエターナル」と「理解して進めるプリキュア」を比較したつもりのようですが、あまり効果的ではないですぞ?

次回予告

 Yes!プリキュア5GOGO第23話「シロップが裏切った!?」
 こういう回は成田さんかな?

 しかし唐突すぎてこまったものですね。