フレッシュプリキュア! 第14話感想&備忘録「4人目のプリキュア!アカルンを探せ!!」
「きっとお前達三人と関係の深い人間が四人目と睨んでいた。
いつもダンスを教えているこの女を尾行けていて正解だったわ。」(イース様)
はい、不正解―!
灯台もと暗しとは言うけれど、アホの子なイース様はまっこと愛らしいと思いました。
「私頭いい!」の風体で自信満々のくせして、実はてんで的外れってのがなんとも香ばしいと思いました。
しかし、そっかあ、イース様の登場がミユキさんのコンサート会場で、それからも何度となくミユキさんの登場回にイース様が自滅しにいらっしゃってたのは計算されていたんですね…。今回も幼女向けとは思えない程ヤケに演出に凝ってたし…やっぱりフレッシュとんでもねー。
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本編感想
事件の起こった地域から次の事件の場所を予測する、というのは面倒な推理タイムとかを要さない時の常套手段ですが、それよりも重要なのは、まずアクションに対して当たりを付けて、目標を設定すること。闇雲に行動するというのは、時間と熱意があれば悪くない選択肢ですが、ミユキさんとの約束の手前、プリキュアさんには時間が無いのです。
どこぞのプリキュアさんのように、ピンキーも探さずナッツハウスで食っちゃ寝食っちゃ寝して、あろうことか映画で敵さんに全部集めてもらうというズルをしたり、それに味を占めて、今度も何とかなる(正確には「誰かがなんとかしてくれるんじゃなーい?」)とタカをくくった挙げ句、一年近くほっとかれた4人目の王様は虫の息……いえ、なんでもないです。
まあそれはそれとして、元祖美少女戦士の5人目の金星の戦士の時みたいななんとも言えない空気で大変懐かしいです。
某金星の戦士も結構なアレ具合でしたね…あの方も非常に香ばしかった…。
閑話休題。
それにしても、ウエスターさん、あんた最高。
「結局そうなるんじゃねーか!!」(ウエスターさん)
「ラブみたいなバカな娘とは所詮情報収集の為の付き合いよ!」みたいな事言ってそうなくせに、着々とラブさんのテイム計画が進行中の我らが珍獣イース閣下と、やる事なす事、間違いなく四葉町の幼女達にトラウマを残しかねない被害をもたらすくせに、「ラビリンス様への忠誠?何それ、僕は給料分しか働かないよー」みたいな基本怠け者で、引き籠もりの鑑のサウラーさん。
そんなわけで、折角収集した情報のピントのズレてるイースさん(今回も例に漏れず…)と、情報を収集しても他の二人には絶対提供しないであろうサウラーさんがダメなら、もうウエスターさんが動くしかないワケなので、ウエスターさんが一生懸命走り回って情報をかき集めるというのは非常に理にかなっています。
こういう人の人事評価が一番低いというのはどこの組織でも同じですが、ラビリンスはそんなこと無いって、私、信じてる!
次回予告
フレッシュプリキュア! 第15話「せつなとラブ 相手を思いやる心!」
またサウラーさんエゲツない事を…相変わらずすげ−です。
イース様…変なトコでマジメなんだよなぁ、この人…。
何か妙に素足が生々しい気がするのは私の気のせいか。チックショウ、悔しいなぁ…