ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-第2話「―逢瀬 -動き出す世界―」感想

 様子見と言う事でポイントっぽい所だけ書いてみる。

ポイント

「宇宙から地球を観る」のがキーワード

「人生変わるくらい?」
「変わったかも。」

 成る程、ジン君が宇宙に行く事が物語上で重要なイベントになるワケなのですね。
 中盤か、終盤か、それは分からないけど、ジン君が第1話で宇宙に行けなかった事には、「まだ時では無かった」とか、「トアと出会って、人生半分くらい変わってから一緒に行かないと意味が無い」とか、そういう意図があるのですね。

 ・・・というか、まあよくも人生が変わる方です。苦労人、頑張れ。

回想では、ジンとカズキの手は繋がれないで触れるだけなのに、ジンとトアの手は繋がれている

 これは友達と恋人の距離の差?
 というか、カズキのジンに対する執着は異常。

「僕達、親友じゃないか!だから!ISDAに!僕と一緒に!」

 けっ、女の子との約束でもないのに守る義理はないのだー!(ドクロ)

トア=ドラゴン、ジン=人間

 成る程、トアはドラゴンであり、ジンの「孤独」を解消する存在であると同時に、ジンもトアにとっての「孤独」を解消する存在であるワケですか。
 なるなる。ドラゴンはそこかしこにいるワケですね。となると、公式サイトで名字があるのが人間で、持ってないのがドラゴンというワケですか。観た感じでは、男性にはオスのドラゴン、女性にはメスのドラゴンがパートナーになる中で、ジンとトアは異常というワケですね。
 トアがドラゴンだった事で、「トア―ジン」のメタファーが「ドラゴン―人間」のメタファーにそのまま適用されそう。
 要するに、ドラゴンは「孤独」なんだね。

次回予告

ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-第3話「覚醒 ―集いし翼―」