ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-第8話感想&備忘録「決意 ―疾風を越えて―」

 今日はいつもよりずっと脚本も演出もしっかりしていて、いつもよりず〜〜っと面白かったです。と、思ったら、今回だけは脚本が「広田光毅」さんに代わっていたそうです。で、来週からはまた第一話からず〜〜〜〜っと担当してきた「前川淳」さんに戻るそうです。月曜からの仕事と同じくらい楽しみです。(ドクロ)
[rakuten:otrp:10004501:detail]

本編感想

 トアさんから自分の家族を殺したのが自分だと告げられ、放心状態のジン君。
 そりゃそうです。家族を失って唯一心を許せると思った相手当人が、家族を殺した張本人なのですから。

 そのジン君を奮い立たせる漢、それがギオ!

「いくぞジン!トアを守るんだ!」

 それでも心の整理が付かないジン君にギオは言うのですよ。

「しっかりしろ!
お前は言ったはずだ!『必ずトアを守ってみせる』と!今がその時じゃないか!」

 ギオ、やっぱりあなたはヒーローだ!恰好良すぎ!人も良すぎ!
 先回ジン君に裏切られたも同然だったのに、それでもジン君を見捨てないギオが激烈に恰好良い。

「やはり俺は邪魔者だったみたいだな。」

 それでも踏ん切りが付かないジン君に、妹の「アイ」に渡したブレスレット(=「守れなかった」という後悔の象徴&ジン君とトアさんを繋ぐ関係性)の片割れが目に入ります。読める文字は「To AI」ではなく、今は「ToA」。「もう二度と失いたくない。」その思いを思い出して、立ち上がるカズキ君。君もヒーローだ!

「行こうギオ!トアを守るんだ!」
「うむ。」

 そして、ギオの言葉を踏襲する形(=ギオの言葉が届いた象徴)で、トアを守るべくギオと一緒に戦場へ。

 次々とジルアード軍のドラゴンを倒すギオ。それに乗るのはタチバナ・カズキではない。

「搭乗者は、タチバナ・カズキか?」
「これは!カミシナ・ジンです!」
「またあいつが・・・」
「カミシナ・ジン・・・」

 これです!これが観たかった!観たかったのはジン君のヒーロー分ですよ!先週で感想打ち切らなくて良かったー!

perfect blue

perfect blue

次回予告

 ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-第9話「真実 ―砕けた鏡―」

 また来週からは「前川淳」さんですか。はあ・・・、溜息が出るほど嬉しいですね。

おまけ

「ジン!お前、また・・・」

 何もしないで座ってただけのクセに、偉そうなカズキ君。少しは感謝しようよ。

 まあ、別にカズキ君を助けたワケじゃなくて、トアを助けた序でに助けただけではあるんですけど。